2017.01.28 鎌倉日帰り旅行-2 明月院・建長寺・鶴岡八幡宮
円覚寺から歩いて明月院まで移動するには7・8分くらいで済みます。
少し道路が細くて歩道はないですけど、周辺の雰囲気はすごく良い感じです。
そうこうしている内に、明月院の入り口が見えてきました。
とは言っても、入り口の写真も撮り忘れていてお見せできないという失態もありますけど、とにかく明月院に到着です。
■明月院(めいげついん)
明月院というとあまりピンと来ないかも知れませんが、この明月院の別名は「あじさい寺」で、恐らくこちらの呼び方の方が有名ではないかと思います。
境内の階段付近に植えられたあじさいが、梅雨の時期になると一斉に咲いて非常に美しい光景が見られます。
だけどまだ1月なので当然あじさいは咲いているはずもなく、単なる枝だけが見える状態です。
ただ、あじさいのシーズンはとんでもなく混雑します。
確かにあじさいが咲き誇っている状態は圧巻ではありますけど、それ以上に人がたくさんいる状態なので、満足感が高いかどうかは少し微妙かも知れません。
それに比べて今回は人もまばらで、明月院をじっくり見るには今の時期の方が良いのではないかと思ってしまいます。
旬の時期を外した言い訳みたいになってますけど、多分参拝するにはあじさいのシーズンを外した方が絶対に良いですよ。
あじさい以外にも色々な花が見られるし、ちょっとした竹林もあって良い感じです。

竹林では鎌倉駅から東側に行ったところにある「報国寺」が有名ですけど、こちらの竹林も規模は小さいながらとても美しいですよ。
本堂の正面には綺麗な庭園もあります。

前回円覚寺について紹介した際に登場した、北条時宗のお父様である北条時頼(ときより)のお墓もあります。
しかしちょっと写真撮影は遠慮してしまいました。
あとは鎌倉十井の1つ「瓶(つるべ)の井」も明月院の中にあります。

(´・ω・)<ちょっと写真が下手すぎる
正面から撮影してないし暗すぎるし…という感じで全然いけてない写真なんですけど、デジカメを確認してみるとこれが一番マシな写真でした。
今回は写真が全体的にイマイチだったので、もう少し改善しなければ。
そんな明月院の御朱印はこちら。
【画像-11】
御朱印を依頼するとその方が書いてくれる方式なので、混雑している場合は結構待つことになるかも知れません。
これは明月院だけが採用している仕組みではなく、大抵の神社やお寺で同じ仕組みですけど、規模が大きいところは書いてくれる方がたくさんいるので早かったりします。
とは言っても、気持ちの良い天気と美しい風景の中でゆっくりと御朱印が出来上がるのを待つ訳で、それを「早く書いてくれ…」と思うはずもありません。
目的は気持ちの良い時間を過ごすことにあるので、御朱印を待っている間でもその目的は達成出来ているんですよね。
御朱印を受け取って次の目的地である建長寺に向かいます。
■建長寺(けんちょうじ)
明月院から建長寺まで行くには、まず県道21号線まで戻ってから県道沿いをずっと鶴岡八幡宮方面に向かって歩いて行くことになります。
鎌倉市街地に入っていく県道の数はそれほど多くはなくて、しかも鶴岡八幡宮の正面まで続いている道で、なおかつ土曜日の昼前という条件が揃ってます。
( ノ゚Д゚)ノ <やっぱり渋滞するよね
明月院から建長寺まで歩くスピードは当然そこまで早いものではないものの、車の進むスピードはそれよりも遅く、じわじわと車を追い越していきます。
抜け道もそんなにないし、八幡宮前の信号は歩行者の時間も長いということもあって、まあここは渋滞するしかない場所なのだと思います。
県道沿いなのでさすがに歩道が整備されていますけど、自転車の通行も結構多くてあまり歩きやすいとは言えません。
でも甘味屋さんとか蕎麦屋さんなどが至るところにあって、歩いていて飽きないな…とか思っているうちに建長寺に到着です。

建長寺は北条時頼によって創建された禅宗の寺院で、北条時頼は円覚寺を創建した北条時宗のお父様になります。
北条時頼のお墓は先ほど訪れた明月院にあって…と、少しややこしくなってきますけど、鎌倉五山の第一位にふさわしい立派な寺院です。
拝観時間は8:30~16:30まで、拝観料は大人(高校生以上)500円 小人(小中学生)200円となっています。
大きめの駐車場には観光バスが乗り付けていたりして、円覚寺や明月院とは少し雰囲気が違ってさすが鎌倉五山の第一位という感じです。
鎌倉が一時は日本の政治的な中心地だった。
そう学校の授業で教わってもあまりピンと来ませんけど、建長寺のような立派な寺院を目の当たりにすると、その現実を少しだけ実感出来ます。
受付の近くに朱印所があって、先に御朱印の申し込みをして番号札を受け取り、帰りに書いて頂いた御朱印を受け取るスタイルです。
このやり方だと参拝される方を待たせることもないし、受け付けが混雑することを避けることも出来るという効率的なやり方です。
目の前で書いてくれるやり方も私は好きなんですけど、やっぱりこのくらいの規模になるとある程度システマチックにしないと都合が悪いのでしょう。
とりあえず御朱印の受付を済ませて奥に進んでいくと山門があります。

もう立派と言うしかないですよね、これは。

私はこうした木造建築を見るのも好きなので、これはもうたまらないです。
法堂も非常に美しい木造建築なんですけど、私の写真ではあまり美しさを伝えることが出来ていないのが悔しい…

方丈への入り口である唐門は大修理が完了した後とのことで、非常に美しい状態を見ることが出来ました。

こうしたこまめな修理をするためには、ちょっと変な話ではありますが、ある程度お金をかけてメンテナンスをする必要があるんですよね。
私が出したのは拝観料だけなので全然協力出来ているとは言えませんけど、これを読んだ方が「建長寺に行ってみるか…」と思ってもらえれば、少しは役に立てたかも知れません。
奥まで行くとそこから天園ハイキングコースが始まっているので、ちょっと行ってみたいと思ってしまいます。
だけど今回はそんなプランではないし、そこまでの準備はしてきていないのでまたの機会に。
方丈内では写経をすることが出来るのも良いですよね。
所要時間60分の般若心経コースと所要時間20分の延命十句観音経コースがあり、1000円の写経志納金でしっかりと体験することが出来ます。
と言いつつも、ここで1時間写経すると多分予定通りには進まなくなるので、今回は事前の予定を重視して諦めました。
今度改めて写経をやりに来たいところです。
奥から受付までのんびりと歩いて戻ってきたら、番号札を渡してお願いしてあった御朱印を受け取って建長寺を後にします。
【画像-17】
次は恐らく鎌倉の中で大仏と並ぶくらいメジャーな存在である鶴岡八幡宮に向かいます。
■鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)
建長寺の入り口まで戻ってきたら、あとはまた県道21号線沿いの歩道を歩きます。
相変わらず道路は渋滞していてのろのろ運転が続いていますが、徒歩の私はそんな車をどんどん追い越しながら鶴岡八幡宮を目指します。
この状態であれば建長寺から鶴岡八幡宮までは徒歩の方が全然早いですね。
普通に歩いて10分弱で鶴岡八幡宮の西側鳥居に到着するはず。
…ですが、西鳥居はやっぱりメインの入り口ではないので、最初は正面から入りたいということで少し遠回りして正面から入りました。

さすがに土曜日の昼くらいになるとたくさんの人で賑わっていて、交差点の混雑状態を撮影するのは難しいですね。
鶴岡八幡宮は鎌倉幕府を創設した源頼朝ゆかりの神社として有名で、恐らく鎌倉では大仏と同じくらい有名な場所ではないかと思います。
由比ヶ浜からまっすぐ続く参道(若宮大路と呼ばれています)と、二の鳥居から三の鳥居までにある段葛(だんかずら)も非常に魅力的な場所ですよ。
(´・ω・) <今回は通りませんでしたが…
とにかく三の鳥居から入って奥まで進んでいくと、階段の脇に大銀杏があります。

鶴岡八幡宮の大銀杏は有名な巨木だったのですが、平成22年3月10日に強風によって倒れてしまいました…
今は向かって右側にある根っこの方から若木が出ていて、移植された幹の方からも芽が出ている状況です。
もちろん昔の大銀杏とは比較にならないくらいのサイズではありますけど、なんというか植物の生命力を感じますよね。
とは言っても、さすがに真冬の1月後半では葉っぱがないのであまり実感しにくいかもですけど、秋から冬にかけてはちゃんと葉っぱが黄色くなるんです。
と…少し話が逸れましたが、大銀杏の隣にある階段を上っていくと八幡宮に到着です。

ここでお参りをして階段を下り、御朱印の受付に並びます。
建長寺とは違って鶴岡八幡宮は目の前で直接書いてくれるスタイルでした。
この規模の神社では珍しいかも…と思っていると、やっぱり結構行列になっていて、4人くらいの方がひたすら文字を書いては朱印を押している感じです。
並んでようやく私の番がやってくると、そのまま目の前で今日の日付と鶴岡八幡宮の名前を書いて朱印を押してくれました。
【画像-20】
三の鳥居まで戻る少し手前には池があって、海に向かって左側が源氏池、右側が平家池と名付けられています。
源氏池側には歩いて行ける島みたいな部分があって、そこには旗上弁財天社があるのでそこでもお参りして御朱印をもらいました。
【画像-21】
ただ、今写真を見返してみると旗上弁財天社の写真は全然なくて、残っているのはこんな写真ばっかりでした。

( ´Д` ) <鳥とかどこにでもいるのに
でも実際に真っ白な鳥を見ると「おっ」とか思って写真を撮ってしまうんでしょうね。
後で見ると「鳥だな…」ってなるだけなんですけど、このテンションの違いが不思議な気がします。
鶴岡八幡宮の参拝はこれで終わりにして、これから近くにある小町通りのどこかで少し遅い昼ご飯です。

