2017.04.13 石川・福井旅行-5 二日目

石川・福井旅行の二日目。
宿泊先ののと楽を出発し、まずは能登島を通過して能登半島の西側まで進み「増穂浦海水浴場」「世界一長いベンチ」「巌門」とまわっていきました。

そこから氣多大社をまわり、千里浜なぎさドライブウェイを通って福井県まで移動して那谷寺に参拝、という予定。
巌門を出た後はしばらく車でのんびり移動になります。

増穂浦海水浴場ではなかなか形の良い桜貝を見つけることが出来たので、割れないように持って帰ろうかなと考えています。
家まで持って帰り、綺麗な入れ物に入れて飾ろうかと。

巌門のお土産物屋さんでも貝殻はたくさん販売されていて、もちろんと言うべきか、桜貝のセットもありましたが…
それでもやっぱり自分で探した桜貝の方が何となく良いですよね。

という訳で、巌門を出発したあとは能登半島をさらに南下です。
巌門を出た時点での時間はちょうど12時くらい。
のと楽をチェックアウトしたのが9時30分くらいで、車で移動して色々見てこの時間なので、まずまず予定通りと言っても良いでしょう。

旅行のプランを練っている段階では、能登半島観光として輪島まで足をのばしたいと考えていました。
もっと余裕があれば、能登半島を一周まわりたいとも。

能登半島をぐるっとまわれば、有名な棚田の白米千枚田(しろよねせんまいだ)にも寄れるんですよね。
だけど、輪島まで行くと今日福井まで到着するのが難しくなって、能登半島でもう一泊することになるかも知れない。

そうなると時間的に厳しくなるので4泊の行程とするか、もしくは福井での行き先を少し減らすかの選択になる。
でも、棚田に行っても4月だからまだ田植えは終わってなくて、だとしたら水を張っていない棚田になる可能性が高いから…

と、そんなことを色々悩んだ結果、能登半島は北側まで足をのばさないことに決めました。
白米千枚田を悪く言っている訳ではなくて、棚田は水を張っている時期が一番美しいんじゃないかなと考えただけです。

こうした取捨選択はいつも難しいですね。

■氣多大社(けたたいしゃ)

巌門を出たあたりで12時をまわっているので、そろそろお昼ご飯をどうするかを考え始める時間ではあります。
でもまだ昼食には早いので、そのまま氣多大社まで移動です。

何も食べないままでいると、恐らく後でお腹が減ってきて変な時間に色々食べてしまうことになりそう。
そうなると夕食の時間になっても、お腹減ってない…となるので、氣多大社と那谷寺の間くらいで昼食にしたいところです。

移動の時間が予想通りにならない場合が多いとか、丁度良い場所に行ってみたいお店がないとか、旅行中の昼食はいつもタイミングが難しいです。
だから私の場合、昼食に関してはあまりこだわらず結構簡単に済ませてしまうことが多いです。

日本海に近いだけあって、美味しそうなお寿司屋さんとかがたくさんあるよな…というのが調べるとすぐに分かります。
だけど自分たちが通るルートからは遠かったりするので、そのお店に行くことをメインで考えないとタイミングが合わないんですよね。

さて、そうこうしている内に氣多大社に到着です。
巌門から氣多大社までは車で30分程度。

氣多大社は大国主をまつっている神社で、本殿・拝殿・神門・摂社白山神社本殿・摂社若宮神社本殿が国の重要文化財に指定されています。
また、社叢である「入らずの森」は国の天然記念物となっているようです。

もう少し事前に調べてみると、伊勢神宮を中心とした宗教法人である神社本庁から独立した宗教法人となるために裁判をやっていた模様。
これだけを見ると、なんだか政治的な争いの匂いがしてくる訳ですけど、内情を知らない私がどうこう言うような話ではないですよね。

さらに調べていくと、神社本庁に属していない神社はかなりたくさんあるようです。
氣多大社の場合、独立した宗教法人となる際に行き違いがあったため、こうした話がクローズアップされただけなのかも知れません。

少なくともそうした内情は参拝する側にあまり関係のない話だし、どちらが正しいのかなんて決めることなど出来ません。
このあたりの話は、氣多大社について調べていく中で興味深く勉強させてもらいました。

そんな氣多大社の正面にある二の鳥居はこんな感じです。

氣多大社二の鳥居

 

今日はどこでも書いている気がしますけど、天気も良くて人が少ないという最高の状況です。
手水舎から社務所を見ると、やっぱり人がいないので、敷地内の静かな雰囲気を独り占めすることが出来ます。

氣多大社社務所

上記写真の中央から右側に向かっていくと二の鳥居があり、さらに直進して5分くらい歩くと一の鳥居があります。
一の鳥居は日本海に面していて、日本海から一直線に一の鳥居、二の鳥居、拝殿、本殿と並んでいる。

今日は人が少ないから道路の先まではっきり見通すことが出来て、それぞれの位置関係が分かりやすくて良い感じでした。
ちょっと残念だったのは拝殿が改修工事中だったことですが、木造建築はこまめな手入れが必要なので仕方がありません。

氣多大社神門と拝殿

上記写真は重要文化財である神門と拝殿を一緒に撮影したものですが、どうしても作業用足場が目立ってしまいます。
そしてその名前の通り「入らずの森」は入ってはいけない神域なので、看板だけ撮影してあとはしばし眺めていました。

氣多大社入らずの森

長きにわたり一般人が立ち入っていない神聖な森ですから、そこには何かしら私には分からないパワーがあっても不思議ではないですよね。
人が侵入しないことで培われたパワーであれば、結局は人がどうこう出来る種類のものではないかも知れませんけど。

氣多大社はそんなに規模の大きな神社ではないので、ゆっくり参拝したとしても1時間はかかりません。
休日で人がたくさん参拝していた場合はもう少しかかるとは思いますが、私の場合は12時25分に到着して13時には御朱印の受け取りまで終わっていました。

天気が良いという理由があるにしても、非常に雰囲気が良くて落ち着く神社でした。

■千里浜なぎさドライブウェイ

ゆっくりと氣多大社に参拝した後、今度は千里浜なぎさドライブウェイに向かいます。
氣多大社から千里浜なぎさドライブウェイまではかなり近く、車で10分程度の距離にあって、到着は13時10分くらいでした。

千里浜なぎさドライブウェイは特別な眺望のある観光地という訳ではなく、悪く言えばシンプルな海岸が広がっているだけの場所。
ですがこの砂浜は砂が締まっていて硬く、車での通行が簡単に出来るという珍しい特徴を持っています。

通常の砂浜に車で侵入すると、すぐタイヤが砂に埋まってしまい、アクセルを踏んでタイヤを回転させても空転するだけの状態になります。
一旦そうなってしまうと、あとはいくらアクセルを踏み込んでもタイヤの回転で砂をさらに掘っていくだけ。

そこから脱出するためには、なにか硬いものを砂とタイヤの間にかませ、タイヤが空転しないように人の手が必要となります。
やっとの思いでそこから脱出したとしても、砂浜に車がある以上、すぐ同じ状況に戻ってしまい…を繰り返すことに。

でも千里浜の場合はそもそも砂浜が硬くて締まっているため、タイヤが埋まることが全然ないんです。
ちょっとくどい表現になってしまいましたが、もう少しシンプルな表現をすると「車で砂浜を走ることが出来る数少ない場所」ということですね。

千里浜なぎさドライブウェイ

千里浜なぎさドライブウェイの雰囲気はこんな感じで、結構長い直線が用意されていることが伝わると嬉しいです。
せっかくの海を車で隠すという、写真としては全然センスがない配置ではありますが…雰囲気は少し伝わるでしょうか。

車がメインで通るのは上記写真の左側。
もちろん波打ち際を走らせることも可能ではあります。
だけど海水には塩分が含まれていて、車は基本的に鉄で出来ていることを考えると、波を車体に浴びながら走るのはやっぱり気が引けます。

今回はレンタカーで来ていて、自分の車ではないからなおさら無茶なことは出来ません。
すぐに洗車すればそれでOKだとは思うんですけど、そこを気にしながら運転してもあまり楽しくないんですよね。

今日は平日ということもあって空いているので、割と自由なルートで運転が出来そうでしたけど、そんな理由もあって決められた道を走りました。
でも、波打ち際から離れたところを走るだけでも充分気持ちが良いですよ。

車を運転している方は海をじっくり見ることが出来ない、という事実はもちろんあるけれど…
それでも運転する際の視線がほぼ海抜0mになる、というのは結構貴重な経験ではないかと思います。

千里浜なぎさドライブウェイの入口は元有料道路「のと里山海道」のインターチェンジ付近にあって結構便利です。
今回のように能登半島から南下してきた場合、以下のような流れで千里浜なぎさドライブウェイを楽しむことが出来ます。

・千里浜ICでのと里山海道を下りる

・千里浜なぎさドライブウェイ千里浜IC口から入る

・そのまま8km程度砂浜走行

・南側の出口から出る

・出口付近にある今浜ICからのと里山海道に入る

海水浴シーズンはかなり混雑することになるし、波が高い場合は通行出来ないこともあるので注意が必要です。
今日のように春先の平日とかであれば、そもそも車の数自体が少ないので、かなり自由にドライブが出来るはずですよ。

海の家みたいなお店もちらほらあるので食事をすることも可能です。
時間的にはお昼ご飯にしても良かったんですけど、砂浜のドライブが楽しくてそのままお店は通過してしまいました。

そんな理由もあってここでの滞在時間は結構短く、恐らく20分程度じゃなかったかと思います。
一度車から降りて写真を撮ったあとは、もう車から出ることもなく13時30分には出口に向かっています。

千里浜なぎさドライブウェイを出ると、先ほども書きましたが今浜ICからのと里山海道にすぐ戻ることが出来ます。
今度はのと里山海道を利用して福井県にある那谷寺まで移動です。