2017.04.13 石川・福井旅行-6 二日目
石川・福井旅行の二日目は、能登半島周辺の観光をしつつ福井県の山代温泉まで移動していく予定です。
立ち寄っている観光地は結構好みが偏っているような気もしますけど、自分が行きたいところに行くのが旅行の醍醐味ですよね。
と言うことで、能登島経由で世界一長いベンチから巌門、その後に氣多大社から千里浜なぎさドライブウェイに寄ってきました。
千里浜なぎさドライブウェイを楽しんだ後は、のと里山海道を福井県に向かってしばらくドライブです。
千里浜なぎさドライブウェイを出たのは13時30分くらいでした。
今浜ICから目的地の那谷寺までは車で1時間10分程度で、渋滞とか休憩とかを考えるともう少し時間がかかるかな。
海沿いの道が終わるあたりでのと里山海道とはお別れになって、金沢駅方面に戻る感じでパイパスを移動。
その後金沢東ICで北陸自動車道に合流し、ここからは有料道路を利用することになります。
北陸自動車道を小松ICで下りて、小松空港のすぐ近くを通過して那谷寺へと向かいます。
この移動中にお昼ご飯を食べたので、那谷寺に到着したのは15時くらいでした。
昼食の休憩を含めて移動時間は1時間30分。
休憩とお昼ご飯の時間があまり長くないのは、移動途中の徳光パーキングエリアで簡単な食事をしたから。
朝ご飯をたくさん食べたというか食べ過ぎたので、どうしてもお昼ご飯は簡素になりがちです。
それと、神社やお寺は参拝時間が早めなので、のんびりしていると間に合わなくなる可能性がある。
これも昼食を簡単にした理由のひとつです。
那谷寺の営業時間は16時45分までですが、神社によっては16時で終わりとなるところもあるので注意が必要です。
那谷寺は敷地が比較的広めのお寺で、庭園も有名なのである程度ゆっくりとまわる時間が必要、とかを考えると15時着なら恐らく問題ないでしょう。
■那谷寺(なたでら)
那谷寺はその名前の通りお寺なので、氣多大社とは違い何かの神様をまつっている訳ではありません。
仏教の寺院として千手観音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)を本尊とし、岩屋(洞窟)を「魂がよみがえり白く清められる聖地」と考えている…
このあたりは事前に調べても完全には理解は出来ませんけど、どのような寺院なのかは少しでも知っておいた方が良いかなと思っています。
もちろんそうした一夜漬け的な知識を同行者に語るのは、絶対にやめた方が良いですけども。
戦争の影響を受けて何度も焼失・再建を繰り返したり、奥の細道で有名な松尾芭蕉が立ち寄ったこともあるようです。
先ほども書きましたが、魂がよみがえるという岩屋もあって、美しい庭園も有名ということで、ぜひ行きたいお寺だったんですよね。
行く前にたくさんその場所について調べすぎてしまうと、実際に行った時の感動が薄れてしまう、という意見もあるかも知れません。
でも実際に自分の目で見た時のインパクトは、写真とか事前の知識とかを吹き飛ばす威力があるので全然問題ないんですよね。
なので、万が一当サイトを読んで那谷寺とか他の場所に興味を持ったとしたら、ぜひ実際に行って自分の目で見ることをお勧めします。
ネット上で情報を発信している私が言うのも変ですけど、やっぱり知識と体験したものの間には大きな差があると思うので。
と、少し前置きが長くなりましたが、那谷寺の入口付近はこんな感じです。

のぼりにも書かれているように、もうすぐ開創1300年祭が開催されるということでした。
駐車場は上記写真のすぐ右側にあるんですけど、そこでは御柱をつくっている途中のようでした。

もう少し時期をずらせばちょうどお祭りを見ることが出来たんですけど、これはもう仕方がありません。
お祭りが見たい気持ちも当然ありますけど、タイミングがずれていてむしろ良かったと思う気持ちの方が強いです。
お祭りの時期だと人がたくさん来て大変なことになりそうだし、そうなるとゆっくりと那谷寺自体を見ることが難しそうなので。
上の写真に写っている山門をくぐると、すぐ左側に金堂華王殿(こんどうけおうでん)が見えてきます。

金堂華王殿には十一面千手観音が鎮座していますが、写真が全然残っていないということは、撮影禁止だったのだと思います。
金堂華王殿の脇には宝物館があって、そこにショップもあるので買い物をすることも出来ます。
胡麻豆腐が名物ということで、美味しかったのと雰囲気に流されたのとで、私も胡麻豆腐を購入しました。
まだ二日目なのにお土産を買ってしまいました…
宝物館の反対側には書院があり、そのさらに奥に庭園が。
那谷寺の拝観料は大人一名600円ですが、この書院と庭園は追加で200円が必要となっています。
とは言ってもせっかく来たのだから…ということになって、書院と庭園を先に見ることにしました。

凄く美しい庭園、というのが私の写真では全然伝わらないのがもどかしい。
旅行から帰ってきて自分が撮影した写真を整理していると、もっとカメラの腕が欲しいなといつも思います。
庭園から戻ると今度は参道を通って本殿を目指します。

参道もこんな感じで歩いていて非常に気持ちが良いですよ。
本堂まで到着すると、階段を上って左側が大悲閣(本殿)になり、左側に進む急な階段は立ち入り禁止になってます。

情けないことに本殿の撮影を忘れてしまったようで、これが一番本殿に近い写真でした。
本殿内には「いわや胎内くぐり」があるので、寄付を納めて胎内くぐりをやらせてもらいました。
本殿を入った側から反対側に出ると、大池と呼ばれる池があります。

大池沿いを歩きながら今度は三重塔を目指して進むと、三重塔と楓月橋が見えてきました。

楓月橋を渡ると展望台があって、先ほど参道を歩いている際に左手に見えていた奇岩遊仙境と稲荷社を望むことが出来ます。

ただ、こうして割と高い位置から庭園を望むことが出来るということは、結構階段があるということ。
足腰があまり良くない方は展望台まで来るのが結構キツいかも知れません。
展望台から階段を下りて本殿入り口付近まで戻ると、松尾芭蕉が詠んだという俳句「石山の石より白し秋の風」の石碑が近くにあります。
縁結びの神様である「庚申さん」があり、白山神社、護摩堂、鐘楼と、山道みたいなところを通りながら見ることが出来ます。

鐘楼の先にある階段を下りると参道の途中に出てきて、大体これで那谷寺を一通りまわった感じになります。
結構見るところがあって、それぞれ素敵な場所なので大満足でした。

山門まで戻ってきた際にもう一度参道を撮影。
この時点で時刻は16時15分くらい。
そろそろ夕方の雰囲気になってきて、少し気温も下がりつつあります。
これ以上観光地に行くのは無理があるので、本日の観光はこれで終わりにして、予約してある宿に向かうことにします。
■瑠璃光(るりこう)
那谷寺から本日予約してある宿までは車で10分くらい。
山白温泉郷内にある「瑠璃光」というホテルを今回は選択しています。
のと楽とは違って海沿いにある訳ではなくて、眺望という意味ではあまり強みがないかも知れません。
でも、サービスとか食事とか色々考えて、結局は以前宿泊したことがある瑠璃光さんに二泊することにしました。
本当は今まで宿泊したことがないホテルを選ぶつもりでしたが、今回は以前と同じ場所がテーマだったので。
今回は少し良いプランを選んだので、専用ラウンジでチェックインすることが出来て結構楽でした。
専用ラウンジでは飲み物が飲み放題となっていて、ゆっくり本を読んだり岩盤浴が出来たりもします。
飲み放題の中にはアルコールもあるので、お酒が好きな方には嬉しいサービスではないかと思います。
私はそこまでお酒が好きでもないし、これから美味しい食事が楽しめるという時に酔うつもりもないので、コーヒーだけ頂くことに。
ゆったりとした雰囲気が漂うラウンジでは「元を取るためにたくさん飲む!」みたいな寂しい発想は出にくいですね。
今日はたくさん運転したり歩いたりしたので、まずは温泉に入って体力回復したいと思います。

今回の部屋では半露天風呂?が用意されていて、その手前にある洗い場はミストサウナになるとのこと。
とは言っても、やっぱり大浴場の方が気持ちが良いので、当たり前のように大浴場まで行ってきました。
やっぱり温泉は最高です。
今日と明日はこの瑠璃光さんにお世話になるので、食事は部屋出しと食事処を1日ずつを選択しています。
今日は部屋出しの日なので、決めた時間までに部屋まで戻って待つことに。
食事を部屋出しにすると、食事を用意してくれている間が何となく手持ち無沙汰になる気もします。
だけどさすがにそこはプロで、用意しながら色々な話をしてくれて、気がついたら食事の用意が出来ているという感じでした。
こうした質の高いサービスを受けるのは本当に気持ちが良いものです。
お風呂に入ってご飯を食べて眠る場所があるだけでOKなら、多分半分以下の料金でもたくさん選べます。
だけど2倍3倍の料金を支払うようなホテルにも人気があるというのは、やっぱりこうしたサービスにもニーズがあるんでしょうね。
非常に残念なことに、食べることに夢中になってカメラは部屋の隅に転がったまま、電源が入ることはありませんでした…
なので全く説得力がないんですけど、本当に美味しい食事を頂くことが出来ました。
量は結構多めだったんですけど、本当に美味しくて、結局ほとんど完食してしまいました。
お昼ご飯はやっぱり軽めにしておいて良かった。

ベッドはこんな感じ。
枕が少し柔らかいと感じたのですが、色々なタイプの枕が用意されているので、フロントに連絡したらすぐに変えてくれました。
久しぶりのそば殻枕でぐっすりと眠ることが出来ました。





