2017.04.12 石川・福井旅行-3 金沢城公園・のと楽

朝9:00くらいに金沢駅に到着した後、妙立寺をまずは見学してにし茶屋街から兼六園まで見た段階で12:30くらいになっていました。
そんなに急いでまわっている訳ではなく、そこまでのんびりしている訳でもないので、これが普通のペースくらいじゃないかと思います。

旅行にいくと色々間食したりするので、どうしても食事の時間がずれてしまいがち。
これは仕方がないことで、兼六園でお団子とかを食べたりもしていて、この時間になってもそこまでお腹は減っていませんでした。

だけど昼食の時間がずれ込んでくると、どうしても晩ご飯の時間に「お腹空いてない…」ということになってしまいます。
せっかくホテルでの食事に影響が出るのはちょっと勿体ない気がします。

なので金沢城公園に行く前に食事をしようということにして、兼六園を出たあたりにあるおそば屋さんで昼食をとりました。
これは人によって考え方が違うとは思いますが、晩ご飯に結構良いコースが出ることもあって、昼ご飯はそこまで豪華じゃなくて良いと個人的には思っています。

だから本当に普通のおそば屋さんでぶっかけ蕎麦みたいなものをチョイス。
もちろん高級な料亭みたいなお店もあるので、やっぱり旅行に来たら贅沢したい、と思っている方の要望も満たせるようになっています。
さすがに有名な観光地は色々用意されていますよね。

食事を終えたらいよいよ金沢城公園に入ります。

金沢城公園入口

もう本当に桜が満開状態なので、もちろん人もたくさんいますけど、なかなか気持ちの良い状態になって良い感じです。

■金沢城公園

金沢城公園は前田利家の居城として使われていたこともあるお城でしたが、落雷や火災などによって昔の姿は残っておらず、今見ることが出来るのは再現された姿のみです。
ですが当時のお城が建っていた場所が広場になっていたりして、当時の雰囲気を少し感じることが出来る場所になっています。

お城の見学にくる度に、やっぱり木造建築は火災に弱いんだよな…と思ってしまいます。
今こうしたお城が再建されると、間違いなく鉄骨造か鉄筋コンクリート造が採用されるのは、残念ではありますが仕方がないことなんですよね。

でも鉄骨も鉄筋コンクリートも、表面に出てくることはないので、雰囲気とか見た目とかはしっかりと感じることが出来ます。
建物の骨組みとして木というのはどうしても弱いので、あえて木を使って再現する必要はないということになるのだと思います。

私は建築関連の仕事に携わっているので、一度で良いからお城を再現するプロジェクトとかに絡んでみたいと思っています。
部門が全然違うので難しいとは思いますが、そんなことを思いながらいつもお城を見学しています。

金沢城の城主だった前田利家のイメージは、個人的にはどうしても漫画「花の慶次」に登場するキャラクターの姿が染みついてしまっています。

前田利家のキャラクター

漫画では、自由奔放に生きていく前田慶次を疎ましく思いつつ、その奔放さに嫉妬を覚える小人物として描かれていますよ。
上記のコマは、前田慶次が金沢から京の都に出て行く際に、前田利家を騙して水風呂に入れるというシーン。

ダイビングが素敵。

柚のように描写されている物体は実は氷で…ということになっていますが、多分見ればすぐに氷だと分かると思うんですよね。
だけど前田慶次は寒い部屋でずっと前田利家を待たせておき、焦らしに焦らしてようやく良い湯になりましたと言って風呂を差し出します。

だから走ってダイビングになっていて、実は氷水とか…絵面通りの年齢だとしたらもう命に関わるような気がします。
ゲームとかではもっとイケメンで強力な武将として登場するんですけど、花の慶次では前田慶次が主人公なので、どしてもこうした感じで表現されてしまいます。

…という前田利家の居城だった金沢城です。
紹介するにしても前田利家の扱いが酷いかもしれませんが、とにかく兼六園側にある「石川門」から入ることにします。

金沢城公園の桜

もう桜が凄いですよね。
公園というだけあって緑が豊富な良い場所で、丁度桜も満開で、さらに石垣なども再現されているので雰囲気はもうばっちりです。

夜は桜のライトアップも

夜はライトアップされるように、残念ながら金沢城公園を見終わったら和倉温泉に移動するので見ることは出来ませんが、きっと綺麗だったと思います。

二の丸広場から五十間長屋を見る

二の丸広場から五十間長屋を見るとこんな感じで、結構スケールが大きいです。
五十間長屋は中を見学することが出来ますが、どうしても私は木造で組まれている造りが気になってしまい、気がつくとこれと似たような写真がたくさん残っていました。

木の写真が結構多かった…

通常はお城に行くとどうしても「天守閣に登りたい」と思ってしまうんですけど、金沢城では残念ながらそうした場所はありません。
高台にある天守閣の跡地もあるので行きましたよ。
しかしそこはもうたくさんの樹木が生えていて、当時の面影はどこにもありません。

でも、高台から眺める金沢城公園は最高に気持ちが良いです。

高台から眺める金沢城公園

天気も少しずつ良くなってきた感じがします。
この後はしばらくドライブになるので、天気が良いと気持よく走れそうです。

ちなみに私はお城などに展示されている資料をガッツリと見るタイプなので、見学には結構な時間がかかってしまいます。
これは人によって結構違うとは思いますが、金沢城公園は色々な資料が展示されていて私はかなり楽しむことが出来ました。

■金沢城公園~金沢駅~和倉温泉

金沢城公園の散策はこのくらいにして、そろそろ金沢駅に戻ろうと思います。
金沢城公園から金沢駅までは結構距離があるので、バスかタクシーがお勧めです。
もちろん歩けない距離ではないですけど、30分くらい時間がかかるし、今まで結構歩いて来たから疲れているということもあって、迷わずタクシーを選択しました。

タクシーで移動している途中に、もうひとつの有名観光スポットである「近江町市場」の前を通ることになりますが、ここはもう通過しました。
観光客向けの市場だから別に見なくても良いかなと思ったんですけど、ガイドブックとかを見ると結構海鮮丼の写真が載っていてすごく美味しそうです。

だけど今ご飯を食べる訳にもいかないし、タクシーの運転手さんもそこまでお勧めしていなかったので、予定通り寄らないことにしました。
金沢駅まで戻ったら、駅の反対側に出てからレンタカー屋さんに向かいます。

金沢駅の西口が日本海側に面していて、そこでレンタカーを借りた方が能登半島に行くには便利ということで、JTBの担当者さんが西口側のレンタカー屋さんで手配をしてくれました。
初めて行く場所ではこうした細かいことが分からずに不便を感じたりするので、こうした情報を教えてくれると助かりますよね。

車種は特にこだわりがなかったんですけど、トヨタのヴィッツが手配されていました。
これは少し表現としては違うか…
特にこだわりがなかったからこそ、価格的にお得な車種を手配してくれたということですね。

この後は結構車で移動することが多くなるんですけど、ヴィッツは小回りがきくしさくさく走ってくれるのでかなり重宝しました。
私はそんなにスピードを出す方ではないというか、高速道路でも時速100kmしか怖くて出せないので、このくらい小さい車の方がありがたいんですよね。

いつも乗っている車と比べると排気量が少ないので、やっぱりエンジンのパワーという意味では少し弱いなとは思いましたが…
それでも出すスピードは変わらないので、物足りなさを感じることもなく快適に運転していくことが出来ました。

金沢駅から和倉温泉までのルートでは「のと里山海道」という道を通ります。
これは元々有料道路だったけれど現在は無料区画になっているという道で、元々が有料道理だから非常に快適に走ることが出来ます。
しかも海沿いを走っていくので、ドライブ好きにはたまらないコースですよ。

ちなみに今回の予定では、金沢駅に周辺を観光してから和倉温泉で一泊した後、山代温泉で二泊するというスケジュールを組んでいます。
これを地図上で見ると、かなり車での移動が長いプランになっていることが分かります。

和倉温泉は能登半島の真ん中くらいにある能登島の近くにある温泉郷でなので、金沢駅から1時間とちょっとの移動になります。
電車で移動しても同じくらいの時間がかかります。

そこまで行ったのならば、能登半島をぐるっとまわった方が良いという意見は結構あると思うし、私も当然その予定を検討しました。
でも、能登半島に泊まりたいと思う宿がなかったこともあって、和倉温泉の後は金沢駅方面に戻って、さらに金沢駅を通過して山代温泉に行くことに。

これは私がドライブ好きだからという理由がかなり大きいので、たくさんの観光地をまわりたいと考えている方にはおすすめ出来ないルートでもあります。
実際やってみると、かなり車での移動距離が長くなっていて、ドライブがあまり好きではない方には疲れるコースなので注意が必要です。

多分真似する方なんていないとは思いますが…
それでも道中天気が最高に良かったこともあって、かなり気持ちの良いドライブを楽しむことが出来ました。

のと里山海道を気持ちよく走っていくと、道も空いていることもあって、もうあっという間に和倉温泉に到着です。
本日宿泊する宿は「のと楽」です。

和倉温泉で最も有名な宿は恐らく「加賀屋」だと思います。
なので加賀屋も宿泊する候補には入っていたんですけど、一番有名な宿だから泊まってみるというのも安易な気がして候補から外しました。

多分満足度も高いのだとは思いますけど、その分値段も高いし、それなら少し宿のグレードを下げた中から良い部屋に泊まった方が良いかなと。
グレードを下げて…とか言うとのと楽さんに失礼ではありますけど、宿泊料金などを見る限りやっぱり加賀屋の方がハイグレードな感じです。

のと楽の並びにある「あえの風」もかなり気になりましたが、やっぱり昔泊まったことがある宿ということでのと楽を選びました。
チェックインする際に仲居さんの対応が良くないとか、そうした細かい話はもう運次第というところが大きいので仕方がないです。

部屋は非常に綺麗で眺めもばっちり。

のと楽の客室内

能登島大橋の近くにある宿なので、部屋から七尾湾と能登島大橋が一望出来ます。
夕方でさらに少し雲が多くなってきましたが、雲間から光が差してきたりして雰囲気も良いですよ。

客室から七尾湾と能登島大橋が見える

晩ご飯も美味しくて、部屋食ではありませんでしたが静かな場所で良かったです。
もうお腹いっぱいという感じになって、さらに温泉を堪能したあと部屋でゴロゴロして一日の疲れを癒やすことが出来るとか…

温泉旅館は最高ですね。